大学では文化財の保存や修復について学び、将来は人と関わり合いの多い仕事に就く夢も描いている。「私と同じように、家庭の事情で苦しむ子供たちに夢をあきらめてほしくない。『可能性があって挑戦できるよ』『応援してくれる人がいるよ』と伝えたい」 奨学金を給付している一般財団法人「あし...
病気や災害、自死などで親を失った高校生を支える「あしなが高校奨学金」がピンチだ。今年度、三重県では給付の予約を申請した25人のうち過去最多の12人が奨学生に採用されなかった。深刻な生活苦を背景に、申請者が増え、奨学資金が追いついていないという。 一般財団法人あしなが育英会が全国で...
交通遺児育英会は、保護者が道路上の交通事故が原因で亡くなられたり、重度の後遺障がいになられたため、経済的に修学が困難になった子どもたちに奨学金を無利子で貸与(一部給付)して、高校や大学などへの進学を支援し、社会有用の人材を育成することを目的としています。