今後、同社の大麦の生産拠点である北海道やカナダで実際に栽培し、作りやすさや収穫量の検証、品質の改良といった作業に取り組んでいく。30年までの新品種登録出願を目指すという。 木原さんは同社で30年以上、大麦の研究一筋で働いてきたが、「この品種への思いは格別」と話す。うまさやコストに...