今年は3年に1度の固定資産税の評価替えの年。税額の通知を受けた土地や家屋の所有者には「高すぎる」との不満を持つ人も多いが、実際に実勢価格とかけ離れた高い評価額がつく例も珍しくないという。コロナ禍で移住目的での地方の不動産取引が活発化し、その「乖離(かいり)」が浮き彫りになる例...
3 / 3 前の写真 次の写真 東京都の男性が最後は「0円」で処分した土地。約300万円の固定資産税評価をつけた町に寄付を申し込んだが、断られたという=埼玉県越生町 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます その他の経済面掲載記事 固定資産税、高すぎる? 評価額、実勢価格と大きく乖...
建物の評価額は約3億3千万円、全体の評価額は約4億4千万円、年約700万円もの納税を求められたのだ。「現実とかけ離れている」と感じた前野社長が市に問い合わせると、「評価に関する不服は、3年に1度の評価替えの時に聞く」と相手にされなかった。 固定資産税は、土地も建物も3年に1度、...