石破内閣が3日に決定する副大臣・政務官人事は、閣僚に登用された副大臣の後任などを除き、多くを再任する異例の「居抜き人事」になりそうだ。新内閣の方向性を人事に反映できないままのスタートとなる。就任から戦後最短での衆院解散を選択した石破茂首相の判断が、人事の時間的制約を生み出してい...
一方、岸田政権が昨年9月に行った内閣改造でゼロだった女性は、今回6人だった。 石破首相が10月に政権を発足させた際の副大臣と政務官は、衆院解散が間近に迫っていたことから、岸田政権の人事をほぼそのまま引き継いだ。第2次石破内閣の発足にあたって新たな人事を行った。 首相は衆院選前の朝日...
萩生田・平沢氏の追加公認を首相当面見送り でも自民会派入りは要請 石破首相の求心力低下は避けられず 与党内で責任論浮上の可能性も 石破首相、当選後の裏金処分議員は「適材適所」 単独インタビュー 身体検査「時間ない」石破内閣、副大臣・政務官ほぼ「居抜き人事」へ 石破内閣発足へ にじむ安保...
◇副大臣 【内閣府】古賀篤(4、岸田)【外務】柘植芳文・参(2、無派閥)【文部科学】阿部俊子(6、無派閥)【経済産業兼内閣府】上月良祐・参(2、茂木)【防衛】鬼木誠(4、森山) ◇政務官 【財務】進藤金日子・参(2、二階)
石破内閣が3日に決定する副大臣・政務官人事は、閣僚に登用された副大臣の後任などを除き、多くを再任する異例の「居抜き人事」になりそうだ。新内閣の方向性を人事に反映できないままのスタートとなる。就任から…
過去最多に並ぶ5人の女性閣僚をそろえ、女性の積極登用をアピールした内閣改造からわずか2日。岸田政権は一転し、計54人の副大臣・政務官を全て男性で固める人事を決めた。首相官邸が掲げる「女性活躍」が看板倒れに終わったのは、自民党が抱える構造的問題がある。▼1面参照 松野博一官房長官は15...