大学入試センターは9日、2025年実施の大学入学共通テストの試作問題を公表した。新学習指導要領で科目が大きく再編された国語。過去2回の大学入学共通テストでは、「近代以降の文章」は大問二つの構成だったが、三つにするとして、追加分の大問が公表された。 「古文」「漢文」と合わせ、大問数は...
1日目の教科については、「外国語」が45万4899人で受験率は91.9%、「国語」が43万7153人で同88.3%、「地理歴史・公民」が40万233人で同80.8%だった。 今回の共通テストは、2022年度に高校で導入された今の学習指導要領を反映した初のテストとなった。 ◇ 共通テストに関する情報は、朝日新聞デジ...
英語民間試験の活用や、国語と数学での記述式問題の導入がいったんは決まったが、19年12月までに見送られ、共通テストは21年から全問マークシート方式で始まった。 今回公表された試作問題では、導入が見送られた記述式問題や英語民間試験を意識した問題がみられた。 国語は、大問が一つ追加され...
試験当日は問題と解答を速報します。[もっと見る] 関連ニュース 「初めてずくめ」の大学入学共通テスト、出願開始 対策と注意点は? 来年の共通テスト、既卒者は科目選択に注意! 旧課程選べない大学も 共通テスト数学にどう臨む 専門家「傾向が変わる想定を」 共通テスト国語 「実用的な文章」は...