日本神話の伝説を舞台化したスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」が5月6日から御園座(名古屋市中区)で開幕する。哲学者・梅原猛さんが原作を書き下ろし、昨年9月に死去した市川猿翁さん(3代目猿之助)が脚本にし、1986年に初演された。 主演のヤマトタケルを猿翁さんの孫、市川團子(だんこ)さん(20)、...
1 / 2 前の写真 次の写真 「ヤマトタケル」に出演する(左から)中村壱太郎さん、市川團子さん=松竹提供 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 市川團子さんが語る 祖父・猿翁とBTSの意外な「共通点」とは? 八代目團十郎、黙阿弥…江戸の歌舞伎体感 蝉谷めぐ実さんの...
昨年死去した二代目市川猿翁の代表作の一つ「ヤマトタケル」が、東京では12年ぶりに2月から続演中。中村隼人と市川團子のダブルキャスト(3月は團子)で、孫世代に伝承されたことになる。 38年前の初演時には、歌舞伎の定式を破って驚かせた装置、照明、衣装、音楽だが、今では違和感ない。主張する...
日本神話の伝説を舞台化したスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」が5月6日から御園座(名古屋市中区)で開幕する。哲学者・梅原猛さんが原作を書き下ろし、昨年9月に死去した市川猿翁さん(3代目猿之助)が脚本にし…
この舞台は、昨年9月に死去した市川猿翁(三代目猿之助)さんが生んだスーパー歌舞伎の第1作。古事記を題材に哲学者の梅原猛さん(故人)が原作を書き下ろし、博多座では2013年以来の上演となる。 主人公のヤマトタケルは父である帝の怒りを買い、熊襲(くまそ)や蝦夷(えぞ)の討伐を命じられる。その過...