昨年死去した二代目市川猿翁の代表作の一つ「ヤマトタケル」が、東京では12年ぶりに2月から続演中。中村隼人と市川團子のダブルキャスト(3月は團子)で、孫世代に伝承されたことになる。 38年前の初演時には、歌舞伎の定式を破って驚かせた装置、照明、衣装、音楽だが、今では違和感ない。主張する...
舞台・ダンサー・観客――変容する垣根 三東瑠璃「TOUCH#2」 (評・音楽)びわ湖ホール「ばらの騎士」 経験が息づく、純国産オペラ (評・音楽)ユセフ・デイズ 英ジャズの実力、知らしめた (評・舞台)新橋演舞場「ヤマトタケル」 演じ方の「風」、孫世代に伝承 (グッとグルメ)とって...