ダイハツ工業が車両の認証試験で大規模な不正をしていた問題で、不正が発覚した国内販売車種は次の通り。 ダイハツに乗って大丈夫なのか 社長「自分としては安心して乗って」 一度の「成功体験」が現場を追い込んでいった ダイハツ変容の転機 「トヨタの期待に応えること」が最優先 ダイハツ不...
ダイハツ、64車種で174の不正確認 出荷停止は国内外の全車種に 国交省、ダイハツ本社に立ち入り検査開始 行政処分の可能性含め検討 一度の「成功体験」が現場を追い込んでいった ダイハツ変容の転機 「トヨタの期待に応えること」が最優先 ダイハツ不正の調べに社員は ダイハツ不正、識者は…...
認証不正をめぐってはダイハツが昨年12月、長年にわたる不正を公表。同社は多くの車種で「安全性に問題はない」としていたが、今回の2車種については安全性能基準を満たさない可能性があるとしていた。
その他の1面掲載記事 ダイハツ、全車両出荷停止 174の認証不正、64車種 代執行訴訟、沖縄県が敗訴 辺野古工事、承認命じる 高裁支部 参院選の年、全額還流か 安倍派裏金、改選議員対象に 生成AI無断学習、文化庁が歯止め案 折々のことば:2945 鷲田清一 (天声人語)辺野古の代執行訴訟 (しつもん!ド...
ダイハツ工業の車両認証試験を巡る不正で、国土交通省は16日、特に悪質な不正行為が確認されたとしてダイハツ・グランマックスやOEM(相手先ブランドによる生産)供給しているトヨタ・タウンエースとマツダ・ボンゴの3車種について、道路運送車両法に基づき、大量生産に必要な「型式指定」を取り...
ダイハツ工業は2023年12月20日、車両の認証試験をめぐる不正で、新たに174の不正が行われていたと発表した。不正はすでに生産を終えた車種を含む64車種と3種類のエンジンに及ぶ。同社は国内外で手がける全ての車両の出荷を当面停止する。親会社のトヨタ自動車も統治体制が問われる事態だ。
ダイハツ工業の車両認証試験を巡る不正で、同社の車が安全性の基準に適合するか調べている国土交通省は15日、早ければ今月中にも検証結果の公表を始める考えを示した。国交省で安全性が確かめられれば、確認した車種ごとに出荷の再開を認める方針だ。
ダイハツ工業の車両認証試験を巡る不正で、国土交通省は25日、不正が確認された45車種について基準適合性の確認を終えたと発表した。すでに型式指定を取り消している3車種については基準適合性を満たしておらず、ダイハツに速やかにリコールを届け出るよう求めた。
ダイハツ工業OBとして、昨年末の車両の認証試験での大規模な不正発覚に情けない思いでいる。現役時代「お客様第一、品質第一」をたたき込まれてきたからだ。 エンジン設計者として、妥協のない評価部署には泣かされた。社内には「関所」が多数あり、不具合が払拭(ふっしょく)さ…...
車両の認証試験での不正があったダイハツ工業の2023年12月の国内販売(軽自動車と登録車)は、4万2916台と、前年同月比12・7%減だった。同月20日に公表した認証不正問題が響いた。ダイハツは国内四つの完成車工場の稼働を少なくとも1月末まで止める予定で、販売への影響も続きそうだ。