新型コロナウイルスの感染症法上の分類が「2類相当」から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられたことを受け、岩手県は8日、コロナへの対応を大きく変更した。警戒体制を緩めつつ、有症状者の相談窓口や高齢者向け療養施設を継続し、感染状況を注視しながら平時への移行を進める。 5類...
マスク着用については、国の方針に合わせて今月13日以降は「個人の判断を尊重」とし、県立学校では新学期から「着用を求めないことを基本」とする。医療機関や高齢者施設、混雑した交通機関などでは、引き続き着用を推奨する。 5類移行後は、医療体制も大きく変わる。 感染のおそれがある際の...
8日からは、飲食店や宿泊施設向けの「感染対策宣言店」制度も開始。換気や手洗い・消毒、従業員の体調管理を実施していることを宣言するステッカーなどを入り口に掲示。高齢者など重症化リスクの高い人が安心して利用できるようにする。 平井伸治知事は「5月8日を迎えても感染症の感染力は変わ...
2021年9月末にコロナ専用病院となって以降、東京城東病院(東京都江東区)では、医師や看護師の退職が相次いだ。コロナ前に14人いた常勤医は8人になった。若い医師からやめ、残った医師の半数は60代以上…
連載初期に紹介をした西日本の離島の一つである有美島(仮名)で発生した高齢者施設でのクラスターをみてみたい。本事例を通じ、「気の緩み」を問題の原因として掲げるものの見方がいかに雑で、的外れかが垣間見えるはずだ。 施設、場所などの特定を避けるため設定に一部変更を加え、固有名詞や人物...
千葉県は31日、一般会計の歳出総額が2兆1077億円となる2024年度当初予算案を発表した。新型コロナの対策費が前年から半減した一方、それを除いた歳出は3年連続で過去最大を更新した。熊谷俊人知事の任…
この中では、医学的知見が確実ではないことを前提にしつつも、妊娠中の社員の不安感にふれた上で、休みやすい環境整備やテレワーク、時差通勤の活用、集団感染の予防対策の実施などが要請されています。 この要請書類の最後にも「(※)このほか、高齢者や基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患など)...
自民党の森山裕・国会対策委員長は5日、立憲民主党の安住淳国対委員長と会談し、今月後半に閉会中審査の形で新型コロナウイルスに関する委員会質疑を行う方針を伝えた。ただ、安倍晋三首相の委員会出席には難色を…
周囲に感染を広げないため、透析施設ではマスクをして、至近距離で接するスタッフに大きな声で話しかけないといった配慮が大切になる。 全腎協は透析患者がすみやかに検査を受けられるよう、厚生労働省に要望している。 日本透析医会の菊地勘新型コロナウイルス感染対策ワーキンググループ委員長...
病院や高齢者施設などでのクラスター発生防止への活用が期待できるという。 開発したのは、山梨大大学院国際流域環境研究センターの原本英司教授(45)と、東京都大田区の大田病院医局副院長で株式会社「雷神の風」代表取締役を務める細田悟さん(64)の医工連携の研究グループ。 細田さんの病院ではこれ...