夏に産卵(さんらん)し、土の中で幼虫になって冬を越(こ)し、6月ごろにさなぎになって、7月ごろに成虫になる。成虫は飼育されていると数カ月生きることもあるけれど、自然のなかではそこまで長く生きられない。 カブトムシの生態を調査してきた山口大学理学部准(じゅん)教授の小島渉(わたる)...
昆虫嫌いでも気持ち悪くならないでください。味は保証します――。リアルなカブトムシの幼虫型ゼリーを名古屋市の菓子メーカーが売り出した。大きさや重さは実物とほぼ同じで、幼虫が呼吸をする穴「気門(きもん)…
そこから、ごろごろと幼虫が見つかった。 施設を管理運営するNPO法人「里山ねっと・あやべ」の企画主任の村上宏朗さん(55)は、ほかの場所でもチップをまけば、幼虫が発生するのではと考えた。 市内の城山や天文台、由良川の景観のため、伐採作業をする三つの住民団体に声をかけた。枝や竹のチ...
当初はカブトムシへの影響を避けるため、殺虫剤などは使わなかったが、3月中旬に近隣住民から「蚊のような小さな虫が飛んで、大変に不快で困っている」と苦情が寄せられ、殺虫剤を使って駆除を始めた。しかし1週間後も住居への侵入が続いていることが確認され、大学はカブトムシの幼虫を撤去...