(20日、春季関東地区高校野球大会準々決勝 白鷗大足利5―0東海大相模) 東海大相模(神奈川)は2021年の選抜大会優勝など実績十分な相手だ。先発は長身から150キロ近い直球を投げ下ろす本格派右腕で、得点を奪うのが難しいことも予想できていた。 だからこそ、白鷗大足利(栃木)の背番号「10」、山口幸...
練習試合に臨む東海大静岡翔洋女子硬式野球部の選手ら=2021年11月27日、静岡市清水区、山崎琢也撮影 [PR] 男子は野球、女子はソフトボール――。そんな慣習が変わりつつある。この夏、女子硬式野球の全国大会決勝が、初めて甲子園で開催され、静岡県内の高校にも女子硬式野球部の創部が相次ぐ。女子...
西東京代表の東海大菅生は、優勝候補の筆頭・大阪桐蔭(大阪)に4―7で降雨コールド負けした。新型コロナ感染が急拡大した今夏、不安や制約のなかで西東京大会を勝ち上がり、「東京のみなさんに元気と感動を与えたい」と臨んだ選手たち。ユニホームを泥だらけにしながら白球を追い…...
もうひとつの選抜大会も熱かった。 東海大相模(神奈川)が明豊(大分)にサヨナラ勝ちし、10年ぶり3度目の優勝を飾って幕を閉じた第93回選抜高校野球大会。熱気が冷めやらぬ決勝の翌日、甲子園球場から約500キロ離れた地でも、全国の頂点をかけた高校野球の熱戦が繰り広げられていた。 埼玉県加須市で...
地方大会の全試合をライブ配信で見られるようになる。本当に画期的なことだと思います。 ユーザーとしてもうれしいのですが、朝日放送(ABC)テレビのアナウンサー時代にバーチャル高校野球を担当する同僚から、「球児の親たちのためにも、全試合配信を実現したいんだ」という熱い思いを聞いて...
創志学園が最後に甲子園に出たのは一昨年夏。現在の部員に出場経験者はいない。東海大相模(神奈川)を春夏計4度の優勝に導いた監督は「甲子園は高校球児の憧れであり、夢も感動もありますが、非常に厳しい場所だと私は感じています」と続けた。
いちばん印象に残っているのは、わたしが2021年4月に監督になってすぐに迎えた熊本のNHK旗大会の熊本市内予選です。 初戦に勝った後、東海大熊本星翔と対戦することになりました。実は3月末に春の熊本大会で0―13でボロ負けした相手です。このときの春の優勝校でもありました。「よくてコー...
第93回選抜高校野球大会を制した東海大相模高。親子で記念撮影に臨む門馬功選手(右)と監督だった門馬敬治さん=2021年4月1日、阪神甲子園球場 [PR] 東海大相模高の監督時代、門馬敬治さん(52、現・創志学園高監督)の住まいは野球部の寮やグラウンドと隣接していました。目指したのは「家族のような...
中学生だった2021年、粘り強い野球で宮崎大会優勝を決めた宮崎商を見て「宮商」で甲子園へ行こうと決めた。当時の先輩たちは甲子園への切符をつかみながらも、コロナ禍に見舞われ、夢舞台でのプレーができなかった。 今春の県大会を制したが、自身は5月に足首をねんざし、6月中旬まで試合に出られなか...
【写真まとめ】東海大相模×明豊の熱戦を振り返る 昨秋、チームは関東大会準々決勝で1―2でサヨナラ負けし、今大会は関東・東京の最後の6枠目で選ばれた。例年のような強打者は不在。エース石田に頼り切りだったチームは「つながる」をテーマに掲げ、打撃練習に取り組んだ。