(大阪市)の紅麴(こうじ)原料を含む機能性表示食品のサプリメントによる健康被害の問題を受け、厚生労働省は29日の専門家部会で、食品衛生法の省令を改正し、機能性表示食品の健康被害の疑い事例について、製造者に報告義務を設ける方針を示した。 現在の省令は、食品全般を対象に、医師が健康被害の疑いが...
機能性表示食品は含有成分の機能性を表記できるので消費者に訴えかけやすいのが魅力ですが、表記には細かなルールがあります。8ポイントルールはフォントサイズに関わるもので、条件を満たすことが機能性表示食品を製造する上での義務です。
消費者庁は12日、機能性表示食品として届け出られている6795製品(1693事業者)を対象にした調査で、これまでに医療従事者から18製品(11事業者)でのべ117件(速報値)の健康被害の報告が事業者にあったことが分かったと公表した。 回答したのは12日午前0時現在で1395事業者(5551製品)。回答率は製品ベース...
2.生鮮食品の原産地表示の対応方向(1)外国から生きたまま輸入し、国内でと畜して生産した場合の特例(いわゆる3ヶ月ルール)の対応方向消費者にとっては、生体で輸入され3ヶ月を超えて国内で飼養しと畜して生産した牛肉(豚では2ヶ月、牛又は豚以外の家畜では1ヶ月)であっても、「国産」という表示が...
「生活習慣病関連の商品としてはヒット」(業界関係者)だったという。 機能性表示食品制度の導入検討時、消費者庁「食品の新たな機能性表示制度に関する検討会」の委員だった合田幸広さんは、医薬品との品質管理のレベルの違いを指摘する。医薬品の製造では、治験で使用し承認を得たものと、同一の作...
機能性表示食品の制度について同庁は、機能性関与成分の安全性、衛生管理といった製造工程、健康被害が疑われた場合の報告などを見直しの論点として、あり方を検討しているとみられる。 機能性表示食品は、事業者が、食品の安全性と、健康への効果(機能性)についての根拠となる資料などを一式そろえて国...
機能性表示食品制度、被害情報の報告強化など焦点 消費者庁検討 紅麹サプリの被害、「報告システム、機能していれば」 専門家に聞く 9月製造の紅麴サプリ原料でプベルル酸検出最多 入院は177人に 紅麴問題、どこまで解明? 問題公表から2週間、謎多きプベルル酸 小林製薬なぜ対応後手に つかめなか...