阪神・淡路大震災から30年に向けて、学生たちは兵庫県芦屋市が企画した特別番組づくりに参加している。共同制作を持ちかけられた甲南女子大が参加者を募り、中川さんら9人が手を挙げた。 最初から震災に関心があった学生ばかりではない。「学生生活の思い出になれば、みたいな軽い気持ちで参加し...
海溝型地震 ――揺れが収まった後、会場が津波の浸水想定範囲内にある場合はどうすればいいですか。 「事前に会場周辺での津波や高潮の高さがどれくらい想定されているのかをハザードマップなどから把握できていれば、高台に避難せずに会場にとどまることが安全かどうかの判断材料になります。会...
石川県内で最大震度7を観測した能登半島地震で、神戸市のテレビ局「サンテレビ」が、多言語で津波の避難を呼びかけるVTRを流した。SNSには「さすが震災を経験したローカル局」などと好意的な反応が相次いだ。取り組みの裏には、二つの災害を経験したひとりのニュースキャスターの存在があった。
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場周辺で予想される津波浸水域 [PR] 大災害は時と場所を選ばない。プロ野球や高校野球といった大きなスポーツイベントの開催中に大災害が起きたらどう行動すればいいのか。阪神・淡路大震災から30年を機に、約4万7千人収容の阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)を例に想定し...
阪神・淡路大震災の教訓を語り継ごうと、兵庫県警察学校(芦屋市)で15日、震災を経験した警察官による「伝承教養」があった。講師を務めたのは、災害対策課次席の松本博之警視(53)。初任科生約150人を前に、危険を「憂える」大切さを伝えた。 婚約相手と電話つながらず 阪神・淡路大震災の当時...
阪神・淡路大震災から29年を迎えた17日。追悼行事のあった神戸市の東遊園地と兵庫県西宮市の西宮震災記念碑公園で、訪れた人たちのそれぞれの思いを聞いた。 「自分は2回も死に損なった。本当に生かされた命…
元日に発生した能登半島地震では、200人を超える方が亡くなり、余震も続いて多くの人が避難生活を余儀なくされている。そんな中、今月17日、阪神・淡路大震災から29年目を迎えた。 私が勤務する兵庫県こころのケアセンターは、1995年1月17日に発災したこの都市直下型地震の「衝撃から生まれた...
4分前 ロス山火事、被害20兆円超えか 過去最大規模 保険に影響も 9分前 震災の経験を我々は生かせてきたか 高嶋哲夫さんが鳴らし続ける警鐘 9分前 市販の赤ちゃん用品もブカブカ… 超低体重児の母が肌着に込めた思い 9分前 H3ロケット年7回以上打ち上げへ 種子島など設備強化に約19億円 9分...
1.17 再現/阪神・淡路大震災 あの日、何が起こったのか。阪神・淡路大震災を映像や音声でお伝えします。[もっと見る] 関連ニュース 多言語VTRで「津波逃げて!」 神戸のローカル局だからできたこと 震災前日に渡された千円札、母が助けてくれた命 なぜあの日に限って 初練習の朝に…初...
阪神・淡路大震災の直後から、被災地の神戸でまちの状況を伝え続けたラジオ関西。防災について勉強している兵庫県立舞子高校環境防災科の3年生の2人が、当時の放送を聴き、スタジオで生放送をしていたパーソナリ…