一昔前には記憶が悪くなることや計算ができなくなるような症状を中核症状、精神的な被害感や妄想を周辺症状と呼んでいました。かつて周辺症状は中等度以上に悪化してはじめて出てくると思われていました。 ところが認知症という病気への理解が深まるにつれて、認知症の初期から不安感や気分のふさ...
音楽などのさまざまな活動を通じて、不安や暴言などの認知症の周辺症状を抑え、認知症の人が「自分らしく」暮らし続けることをめざす「非薬物療法」。そこに、AI(人工知能)などのデジタル技術をいかす動きがあ…