第169回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表された。選考会は7月19日に開かれる。候補作は次の通り。(敬称略、50音順) 【芥川賞】石田夏穂「我が手の太陽」(群像5月号)▽市川沙央「ハンチバック」(文学界5月号)▽児玉雨子「##NAME##」(文芸夏季号)▽千葉雅也「エレクトリッ...
19日に決まった第169回芥川賞・直木賞の受賞作は、それぞれどのような点が評価されたのか。選考委員の講評から振り返る。 芥川賞は市川沙央さんの「ハンチバック」(文芸春秋)に決まった。「最初の投票から圧倒的な支持を得て、2回目の決選投票はありませんでした」と、選考委員を代表して平野...
第169回芥川賞の選考会が19日、東京都内で開かれ、市川沙央さんの「ハンチバック」(文学界5月号)に決まった。記者会見の一問一答は次の通り。 芥川賞に市川沙央さん、直木賞に垣根涼介さんと永井紗耶子さん決まる ――いまの気持ちを教えて下さい。 わたしは強く訴えたいことがあって、去年...
第169回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が19日、東京都内で開かれ、芥川賞は市川沙央さん(43)の「ハンチバック」(文学界5月号)に、直木賞は垣根涼介さん(57)の「極楽征夷大将軍」(文芸春秋)と、永井紗耶子さん(46)の「木挽町(こびきちょう)のあだ討ち」(新潮社)に決まった。
第167回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表された。芥川賞は5人の候補者全員が女性となった。直木賞では第161回(2019年)に6候補全員が女性だったが、芥川賞の候補者全員が女性となるのは初めて。選考会は7月20日。候補作は次の通り。(敬称略、50音順) 【芥川賞】小砂川チト「家…...
第170回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京都内で開かれる。芥川賞は五つ、直木賞は六つの候補作から受賞作が決まる。どのような小説がノミネートされているのか。顔ぶれを紹介します…
第169回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表された。選考会は7月19日に開かれる。 芥川賞には、作詞家としても活動する児玉雨子さんが初めてノミネート。哲学者の千葉雅也さんは3度目の候補入りとなった。 直木賞は、永井紗耶子さんが今年の山本周五郎賞受賞作で候補に。また、「...