骨や歯などの硬組織の電子顕微鏡観察には,脱灰操作を必要とする場合が多く,そのため実験期間の長期化を余儀なくされ,また微細構造の保持や組織細胞化学的検索にも支障をきたすことが多い。マイクロウエーブの組織細胞化学は,1970年にMayersによって始められ,わが国においては水平らがもっとも精力的...