「『神宿る島』宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県)の5年に及ぶ調査研究がまとまり、このほど一般に報告された。ユネスコ(国連教育科学文化機関)への登録を機に進められてきたもので、「神の島」の奥深さと、知られざる一面が浮かぶ。
今日は、世界遺産、神宿る島「沖ノ島」を望むことができる遥拝所のある神守る島「筑前大島」へ。沖ノ島にある沖津宮、大島にある中津宮、本土にある辺津宮はそれぞれ宗方三女神の長女、次女、三女を祀り、三社合わせて宗方大社。三社は、所在地、名称がはっきりわかるものとしては記録に確認で...