初代は高さ約30メートルの白い高塔と階段型の観覧席を組み合わせた建物で、柱には歴代の優勝校名を刻んだ銅板が飾られていた。代表校の選手が記念撮影したほか、大会前日には出場選手の茶話会が開かれるなど、甲子園の一つのシンボルでもあった。 だが、銅板は戦時中の金属供出で軍に差し出され、...
(第106回全国高校野球選手権大会) 甲子園の周りを歩くとやや荘厳な「野球塔」が南側にそびえる。 2010年に再建されたもので、初代の野球塔はこの大会の前身、全国中等学校優勝野球大会の第20回を記念し…
甲子園の歴史を知って高校野球をさらに楽しもう。1924年の8月に日本で始めてとなる大規模な野球場が完成されました。干支で甲子の年であることから甲子園と名付けられました。
番組では、歴代30年の夏の甲子園優勝投手のその後の人生を追う。番組の予告映像では、プロ野球・埼玉西武ライオンズで活躍する高橋光成投手(前橋育英高校)らプロで活躍する選手が登場。さらに、1994年に優勝した佐賀商業高校のエースは「優勝投手になって良かったとは思わなかった」、1997年優勝の智弁...
記者E 東北では八戸学院光星(青森)の評判がいい。春の東北大会で仙台育英を破って優勝しており、今夏もチームで計6本塁打と強打は相変わらず。投手陣は洗平(あらいだい)比呂、岡本琉奨と2年生の左腕2人が軸だ。 A 歴代最多を更新する40回目の出場となった北海(南北海道)も評価が高いよ。岡田彗...
昨夏、初めて「白河の関」を越えた深紅の大優勝旗を手にするのはどこか。全国3486チームが参加した地方大会を、昨夏、東北勢として初の全国制覇を遂げた仙台育英など49の代表校が勝ち抜いた。6日の第105回記念大会の開幕を前に、取材にあたった担当記者がその戦力を探った。
甲子園経験校でも厳しい単独出場 約半数が「5年後は難しい」県も 写真・図版 2 / 3 前の写真 次の写真 昨春の選抜大会に出場した光。3回戦で優勝した山梨学院に敗れた=2023年3月27日午前10時57分、阪神甲子園球場、林敏行撮影 この写真の記事を見る ...
大社の石飛監督「うちはチャレンジャー」 甲子園初戦に向け監督対談 報徳学園の大角監督「中盤、終盤に勝負」 大社との初戦へ語る 甲子園開幕 大社が32年ぶりの入場行進 「歴代選手の分まで」 投手陣盤石の報徳学園か、堅守・機動力の大社か 第5日の見どころ ...
今夏の全国高校野球選手権大会で、仙台育英が2年連続で決勝にたどり着き、準優勝に輝いた。主将を務めた山田脩也内野手、高橋煌稀投手、尾形樹人捕手、橋本航河外野手=いずれも3年=の4選手に、数々の強豪校と戦った甲子園大会と、直後に日本代表として世界一を経験したU―18(18歳以下)ワールドカップ(...
式典誘導係は1949年の第31回大会から同校の女子生徒が務めてきたが、昨年、大会を主催する日本高校野球連盟と朝日新聞社が性別を問わずに募集することを決めた。 前回の記念大会では6人の男子生徒が歴代優勝校旗を持ったり、抽選会で校名札を掲げたりする役割を担った。(真常法彦)...