本報(その2)は経済的に実現可能な条件を満たし、かつ海水淡水化技術の需要が見込まれる対象地として、アラビア半島から3地点を選定し、それらの地点に建設した場合の費用対効果について、現地付近の実測気象データに基づき造水量を求め、建設費および運転費と比較することにより、