米国を代表する株価指数「ダウ工業株30種平均」に、半導体大手の米エヌビディアが加わることが決まった。代わりに同業で経営難に苦しむ米インテルが外れる。入れ替えは半導体業界の流れや米国経済の変化を象徴す…
3連休中日の3日夜、福岡市の居酒屋。福祉系の会社で働く男性(28)=北九州市=は、米大統領選と株価について友人と話していた。友人のスマートフォンの画面には、米国で大企業を幅広く網羅する「S&P500」の株価チャート。この1週間で株価が下落傾向にあり、「大統領選があるから株価下がってるんかな...
26日午後の東京株式市場で、日経平均株価は一時、前日終値より1000円超上昇し、3万8800円台をつけた。前日の米国株式市場で半導体関連銘柄が上昇した流れを受けた。外国為替市場で、円安ドル高が進んでいることも、輸出関連銘柄に追い風となっている。 25日の米ニューヨーク株式市場では、米半導体大手...
昨秋に一時1800円近くあった同社の株価は、現状は1300円ほどに低迷。株式時価総額が純資産の何倍あるかを示すPBR(株価純資産倍率)は0・67倍だ。「1倍割れ」は株主などから調達したお金を効率よく使えていないことを意味し、東京証券取引所が経営改善を求める企業の一つとなっている。 「経営者と...
連休明け15日午前の東京株式市場で日経平均株価は一時、前週末の終値より600円超値上がりし、7月19日以来、約3カ月ぶりに4万円台を回復した。午前の終値は同626円65銭(1.58%)高い4万0232円45銭。前日の米国株式市場での株高と、外国為替市場で円安ドル高が進んだことが好感された。
9日の東京株式市場で、日経平均株価は前日終値より193円85銭(0.56%)値上がりし、3万5025円00銭で取引を終えた。前日に米国で発表された雇用関連の統計が改善し、景気減速への懸念が後退。米ニ…
30日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、一時、前日終値より900円超下落した。今月13日以来、約2週間ぶりに3万8千円を下回った。前日の米ニューヨーク株式市場で、主要な株価指数がそろって下落し、東京市場も流れを引き継いだ。東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回...
16日の東京株式市場日経平均株価は一時前日比800円超下落するなど、大幅反落となった。 15日の米国市場では、オランダの半導体製造装置メーカーによる業績予想の下方修正が嫌われ、情報技術株を中心に売りが広がった。16日の東京市場も半導体や電子部品といった業種が大きく値下がりして、日経平均を押し...
5日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、前週末比4451円28銭(12.40%)安い3万1458円42銭で取引を終えた。1987年の「ブラックマンデー」を上回り、過去最大の下げ幅となった。背景には…
岸田文雄首相は6日午前、広島市内で記者会見し、日経平均株価が乱高下していることについて、「状況を冷静に判断していくことが重要だ。引き続き緊張感を持って注視するとともに、日銀と密接に連携しつつ、経済財政運営を進めていきたい」と述べた。経済状況については、同日に発表された6月の物価の...