命令を受けたのは日本IBM。同社の社員らで作る労働組合「日本金属製造情報通信労組(JMITU)」によると、60歳以降も勤務を希望する場合、「シニア契約社員」として再雇用される。ただ、賃金は正社員の2割程度の月17万円に減ってしまうため、労組が改善を求めてきた。
60歳で定年退職し、再雇用で嘱託職員になった。 仕事内容は変わっていない。でも、会社から支払われる基本給は7万円ほどになった。 名古屋市の青山治彦さん(70)は23歳ごろから、「名古屋自動車学校」が経営する教習所の指導員として働いてきた。「交通事故を起こさない運転手になってほしい」。その...
65歳までの雇用確保が義務化され、70歳までの就業機会の確保も努力義務に。しかし実際には65歳を超えた就労において、急な雇止めや同一労働同一賃金の原則に抵触するなど、トラブルに発展するケースも。継続雇用時の留意点、よくあるトラブル対処法を弁護士が解説!■タイムスケジュール1. 高齢...