G-CSF製剤投与なし。13年間の経過観察中に病態の進行は認められず,また高度の好中球減少にもかかわらず,入院を必要とする重症感染症は1回だけ(肺炎)であった。白血球減少症やM蛋白血症の原因としてGLPDを念頭に入れ,顆粒リンパ球増多や表面マーカー解析の結果に注意を払うことが必要と考えられた。