戦後の住宅不足に対応するため、国は高度経済成長期、都市部に団地を整備した。今は独立行政法人・都市再生機構(UR)が管理する約72万戸の団地には、老朽化や住民の高齢化などで、再整備を迫られているものも多い。建て替えや改修、バリアフリー化や住戸のリノベーションなどの「再生」に、計50の...