台風10号の進路予想を説明する大阪管区気象台の海老政徳・主任予報官=2024年8月25日午後3時、大阪市中央区、赤田康和撮影 [PR] 台風10号(サンサン)の進路予想は当初より、西寄りへとずれてきた。なぜズレが生じたのか。 京都大防災研究所の伊藤耕介准教授によると、複数の要因が考えられるが、...
また、台風10号の近くに生じた寒冷渦という低気圧の一種が台風の進路に与える影響を予測することも今回は難しかったとしています。伊藤耕介准教授は「これほど予想が外れるのは珍しいことだ。今回の原因は今後、突き止めていきたい」としています。
台風10号の進路予想などを説明した大阪管区気象台の海老正徳・主任予報官=2024年8月28日午後2時6分、大阪市中央区、赤田康和撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 鹿児島県に暴風、波浪の特別警報発表 九州や四国で線状降水帯の恐れ 九州南部に大雨特別警報を予告 台風...
台風10号の進路予想を説明する大阪管区気象台の海老政徳・主任予報官=2024年8月25日午後3時、大阪市中央区、赤田康和撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 8月多発の台風は「モンスーントラフ」が要因か 東北上陸にも影響 深刻な被害なぜ回避 九州の梅雨、カギは「...
台風10号の進路予想などを説明した大阪管区気象台の海老正徳・主任予報官=2024年8月28日午後2時6分、大阪市中央区、赤田康和撮影 [PR] 非常に強い台風10号は今月31日から来月1日ごろ、近畿地方に接近する見込み。大阪管区気象台と近畿地方整備局は28日、自治体や報道機関向けに説明会を開き、警戒...
29日午後4時時点の台風10号の進路予想図=気象庁のウェブサイトから 大雨、いつ避難すれば? 参考になるサイトの使い方、Q&Aで解説 ■■■8月29日■■■ 20:27 兵庫県南部で線状降水帯 気象庁は、兵庫県南部で線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、「顕著な大雨に関す...
非常に強い台風10号は今後、日本列島をゆっくりと縦断し、大きな被害をもたらす可能性がある。気象学を専門とする三重大学の立花義裕教授は、近年のある変化が、台風の被害や進路に影響を及ぼすと指摘している。 ――台風10号はいったん西へ大きく向きを変えました。当初の進路予想とはかなり異なり...
31日正午現在の台風10号進路予想図=気象庁のホームページから [PR] 台風10号は31日、ゆっくりした速さで西日本を東に進み、9月1日には紀伊半島を北上する見込みだ。勢力は弱まっているが、西日本と東日本では大気の状態が非常に不安定で、激しい雨が降る恐れがあり、引き続き災害への警戒が...
JR東海は「1日は列車本数が少なく、混雑が予想される」として、始発から通常通り運転する予定の2日以降の利用を検討するよう呼びかけている。 12:00 熱帯低気圧に 気象庁は、台風10号が1日正午に熱帯低気圧に変わったと発表した。熱帯低気圧に変わった後も、東日本を中心に大気の状態は非常に...
台風10号の影響で大気が不安定ななか、羽田空港では落雷が響き、稲妻が光るのが見えた=2024年9月1日、午後1時半ごろ [PR] 気象庁は、台風10号が1日正午に熱帯低気圧に変わったと発表した。熱帯低気圧に変わった後も、東日本を中心に大気の状態は非常に不安定で、引き続き警戒が必要としている...