8日午後4時40分ごろに発生した日向灘を震源とする最大震度6弱の地震をめぐり、気象庁は同日午後7時15分、南海トラフ沿いで巨大地震が発生する可能性が高まっていると発表した。今後1週間を注意を要する期…
「関西で大地震は起きない」 30年前まで、こんな思い込みが広がっていた。神話が崩れたのが、1995年1月17日に起きたマグニチュード(M)7.3の兵庫県南部地震、「阪神・淡路大震災」だった。 震度7…
関連ニュース 日向灘地震、続く余震 宮崎市など震度3 霧島連山でも地震増加 南海トラフ変化なし…でも「日向灘でのM8巨大地震に注意」 調査委 巨大地震、起こるのは数百回に1回?なぜ1週間? 注意情報の根拠は 【解説】巨大地震注意への備えは 普段通りの生活、予備電源の確保も 日向灘地震、巨大地震...
地震活動は次第に弱まっているものの、震度1に及ばない小さな地震は14日にも複数観測されていて、普段と比べると活発な状況は依然続いているという。 政府の南海トラフ地震対策の基本計画では、想定震源域でマグニチュード(M)7以上の地震から1週間を注意する措置を取る期間と定めている。しかし、...
南海トラフ地震の被害想定に関する朝日新聞の特集ページです。お住まいや仕事場などの市区町村を選ぶと、予想される最大震度や最大津波高、被害想定などが表示されます。
四国地方で最大震度6弱を観測した地震について会見で説明する気象庁の原田智史・地震津波監視課長=2024年4月18日午前1時12分、東京都港区の気象庁、大山稜撮影 [PR] 愛媛、高知で最大震度6弱を観測した17日夜の地震では、南海トラフ地震の可能性が高まったかどうかを調査する「臨時情報」は発表さ...
9日午後7時57分ごろ、神奈川県西部を震源とする地震があり、最大震度5弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.3と推定される。 震源は南海トラフ地震の想定震源域の外で、8日に宮崎県日向灘で発生した最大震度6弱の地震との直接的な関連は低いと...
有識者会議で検討するほか、近隣県市との調整や県内市町との情報共有をする。6月に震度分布や津波浸水予測のハザード想定案、12月に人的被害や建物被害のリスク想定案を作る。来年3月に公表し、災害対策を強める。 一見勝之知事は、14日の定例記者会見で「今後精査して(見直し項目を)さらに増やす...
40年以内に90%の確率で起きると予測される南海トラフ巨大地震の想定震源域でもある。 プレート境界で起こる一般的な地震は、境界面の一部がすべってひずみが急激に解放される。一方、スロースリップは境界面の一部がゆっくりすべる。揺れないため地震計で検知できないが、日本では、人工衛星で計測...
南海トラフ地震の被害想定に関する朝日新聞の特集ページです。お住まいや仕事場などの市区町村を選ぶと、予想される最大震度や最大津波高、被害想定などが表示されます。