東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出が始まって24日で1年となる。これまでに約6万トンを海に放出した。周辺の海水から異常は確認されていないという。放出は今後30年ほど続く。 福島第一原発では、事故…
東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐり、教育の場で、漁師らの反対意見が「不可視化」されている――。原発事故後、「放射線副読本」を研究してきた福島大の後藤忍教授(環境計画)は指摘する。いま、何…
東京電力福島第1原発の処理水放出問題を巡り、中国外務省の趙立堅副報道局長は27日までに、ツイッターで江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の代表作を模倣した絵を使って日本を皮肉る投稿をした。「北斎が生きていれば非常に心配していただろう」と記した。 日本の外務省は中国側に抗議し、削除を求めた...
放射性物質の濃度を測定するためのタンク=2023年8月27日、東京電力福島第一原発、嶋田達也撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 福島第一原発の処理水放出、来年度は5.4万トン タンク解体も着手 ベトナムでホタテの殻むきできるか調査へ 中国の禁輸に政府が対応策 ...
福島第一原発の処理水、今年度の放出完了 計4回でタンク30基分 写真・図版 3 / 3 前の写真 次の写真 放射性物質の濃度を測定するためのタンク=2023年8月27日、東京電力福島第一原発、嶋田達也撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 福島第一原発、目標の2051年...
福島第一原発の処理水問題聞き手・笠井哲也2023年12月8日 10時45分listインタビューに応じる伊藤浩志さん=2023年10月20日、福島市、笠井哲也撮影 [PR] 東京電力福島第一原発の処理水について、東電は先月、今年度3回目となる海洋放出を終えた。放出をめぐっては、しばしば「科学的安全と安心は...
東京電力福島第一原発で24日、外部から電力の供給を受ける系統の一部が停止し、処理水の海洋放出が止まるトラブルがあった。敷地内の掘削作業で、関連する系統のケーブルが損傷したことが原因とみられる。 東電…
水産庁は26日、福島沖でとれた魚を調べたところ、トリチウムは検出されなかったと発表した。東京電力福島第一原発の処理水が24日午後に海洋放出されたことを受け、25日早朝に4~5キロ沖合でとれたヒラメ1匹とホウボウ1匹を測定した。今後1カ月ほどは毎日測定し、結果を同庁のホームページで公...
東京電力福島第一原発の処理水放出について、東電は25日、来年度の放出計画を明らかにした。敷地内で保管しているタンク約54基分に相当する計約5万4600トンを7回に分けて放出する。 東電によると、放出…
岸田文雄首相は太平洋・島サミット2日目の17日、島嶼(とうしょ)国の首脳らと個別会談し、東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出に理解を求めた。外務省によると、中国寄りのソロモン諸島を含め、2日間で会…