介護保険制度創設以前から,在宅生活を維持できなかった要 介護高齢者にとっての"終の棲家"として位置づけられ,介護保険制度創設以降,要介護高齢者数の増加と ともにその数を増やしてきた.その一方,施設数が増えてもなお,特養入所申込者が多いことや,医療やリハ ビリの必要性の低い要介護高齢者...