コロナ抗体あれば安心? 自費で検査の精度と落とし穴 「緊縮財政は人を殺す」 元フリーター教授語る真の危機 役立たずは美しい ブレイディみかこ、地べたからの視点 「コロナで不平等が加速する」エマニュエル・トッド氏 コロナ分析で山中教授と富岳がタッグ 防止効果を検証 ...
接種から1カ月後のオミクロン株に対する中和抗体の量は、追加接種に従来のmRNAワクチンを使った場合と比べて約1・5倍に増えた。 これらの成績は、現在流行しているとされるJN.1やその亜系統に対するものではないが、マウスなどでの実験で、JN.1などに対する免疫も刺激できることが確認され...
しかし、ワクチンを開発するには長期間かかり、一方でコロナウイルスは先ほどお話したように1年に30回も変異が起きます。スパイクタンパクに変異が起きてトレーニングしたものと違ってしまうと、抗体がくっつかなくなる可能性があります。ですから、変異の様子を注意深く見張ることは、ワ...
しかし、ワクチンを開発するには長期間かかり、一方でコロナウイルスは先ほどお話したように1年に30回も変異が起きます。スパイクタンパクに変異が起きてトレーニングしたものと違ってしまうと、抗体がくっつかなくなる可能性があります。ですから、変異の様子を注意深く見張ることは、ワ...
モルヌピラビルは、新型コロナウイルスの遺伝情報が載っているRNAが複製される際にミスを起こさせ、ウイルスが増えないようにするという新しい働き方をする薬です(*1)。 なんといっても一番の強みは、飲み薬であることです。 重症化予防のために抗体製剤を使う「抗体カクテル療法」や、入院...
よく使われる抗体検査では感染して早期にできる「IgM」と、その後にできる「IgG」という二つの抗体を見ている。 慶応大学の竹馬俊介講師(免疫学)によると、一般に、ウイルスが体内に侵入した場合に、反応した免疫細胞(B細胞)の働きによって、まずIgM抗体がつくられる。その後、1週間ほどして、よ...
新型コロナウイルスの流行が、風疹対策にも影を落としている。国は予防接種を受ける機会がなかった世代に対し、免疫があるか確かめるため、今夏までに約480万人に抗体検査をするとの目標を立てていたが、コロナ…
塩野義は2022年11月、国内の製薬会社として初めて新型コロナワクチンの承認を申請。だが、追加接種の臨床試験で、英アストラゼネカや米ファイザーのワクチンと比較して、ウイルスの働きを抑える「中和抗体」の値が想定されるより低かったため、昨年7月の部会では「有効性を明確に説明することが難...
連載取材考記 前の記事詐欺グループの横行や支払いの線引き 原発事故の賠償金、負の側面痛感 小手川太朗 2020年6月19日16時30分 次の記事喜ぶべきか、感染リスクにおびえるべきか 抗体検査陰性も、続くもやもや 姫野直行 2020年6月23日16時30分この連載の一覧を見る...
症状が出ても積極的に受診しない、医療機関も積極的に検査しないなどといった、5類移行後の患者や医療者側の行動の変化も一因になっている可能性もある、と指摘する。 感染歴を示す抗体保有割合 ただ、献血した人の抗体調査…この記事は有料記事です。残り648文字有料会員になると続きをお読みいた...