こうした状況を背景に、GHG排出削減の実施主体となる企業などが果たす役割に注目が集まっている。そこで調査では、GCNJ会員企業・団体のGHG排出実質ゼロの実現に向けた課題を明らかにするとともに、どのような道筋で企業・団体が取り組みを推進していくことが望ましいかの示唆を得ることを目的に...
食品ロス削減に1ドル投資すれば、さまざまな点で14ドルのリターンが見込めるという試算(英WRAP)もあるくらいなのだから。 カーボンニュートラルは食品ロスの削減で、という政策は、原子力発電への回帰や「技術的課題があり高コストでネットゼロ達成と両立しない」(TransitionZero)とされる石炭火...
「Sustainable Value Creation Tour」では、岡山県内でいずれも「SDGs未来都市」に選ばれている真庭市と岡山市、倉敷市、西粟倉村が連携する。岡山県版「SDGs体感ツアー」を開発し、観光振興につなげるとともに、地域課題解決の仕組みを発信していくという。5月26日に4自治体の担当者が集まり「岡山SDGs未...
リコーは、「経済・社会・地球環境のバランスが保たれた社会の実現をめざす」として、七つのマテリアリティ(重要社会課題)を特定し、マテリアリティにひもづく16のESG目標を設定。また、「ESGと事業成長の同軸化」も掲げており、同社は「こうした姿勢や実績が評価され、今回の選定につながった...
2030年までに褐炭・石炭火力発電所の全廃を目指すドイツ。電力会社は水素を混焼できる天然ガス火力発電設備を設置する準備を進めています。在独ジャーナリストの熊谷徹さんによる解説です。