ROUNDDOWN 関数の機能は、ROUND 関数に似ていますが、常に数値が切り捨てられる点が異なります。 桁数に正の数を指定すると、数値の小数点以下について、指定した桁数の右側が切り捨てられます。 桁数に 0 を指定すると、数値は最も近い整数として切り捨てられます。
ROUNDDOWN は ROUND と同じように動作しますが、常に数値が切り捨てられる点が異なります。 INT 関数も切り捨てを行いますが、INT では結果が常に整数になるのに対し、ROUNDDOWN では結果の有効桁数を制御できます。 例1 次の例では、3.14159 を小数点以下 3 桁で切り捨てます。 予期される結果...
Round、RoundDown、および RoundUp 関数は、指定した小数点以下桁数まで数値を丸めます。Round は、次の桁が5以上の場合は切り上げます。 それ以外の場合、この関数では切り捨てます。 RoundDown は常に、ゼロに近い前の小さい数値に切り捨てられます。 RoundUp は常に、ゼロから離れた次の大きい数...