1. FDWとは FDWとは、SELECT文やUPDATE文などのSQL文を使用して、外部にあるデータにアクセスできるようにするための、PostgreSQLの拡張機能です。 FDWは、PostgreSQLが公開しているライブラリーを利用し、RDBやNoSQLなど、連携したいデータに合わせて独自に作成できます。この仕組みを利用...
EXISTSとINのサブクエリをpostgres_fdwの外部サーバーにプッシュダウンできるようになりました。 EXPLAIN (VERBOSE, COSTS OFF) SELECT t1.c1 FROM ft1 t1 WHERE EXISTS (SELECT 1 FROM ft2 t2 WHERE t1.c1 = t2.c1) ORDER BY t1.c1 OFFSET 100 LIMIT 10; Foreign Scan Output: t1.c1 Relations...
そして、pgbenchを--logオプションつきで実行したときに生成されるログファイル(pgbench_log.xxxxといった名称になっているはず)を/tmp/pgbench_logにコピーする。 これで、SELECT文でpgbenchの実行ログが参照可能になった。あとはお好きに。
postgres_fdwの外部サーバーと外部テーブルの設定に、batch_sizeオプションを新たに追加し、利用者が外部テーブルごとに一括して挿入する行数を指定できるようにする。 これは、実に素直でシンプルなつくりです。 これにより、INSERT SELECT文だけでなく、複数行を指定したINSERT VALUES文も速くなり...
TRUNCATEは、postgres_fdwモジュールを使用した外部テーブルでも処理できるようになりました。 添字が改善されました。拡張や組み込みデータ型で添字を実装できるようになりました。例えば、jsonbは次のように添字を使用できます。 PostgreSQL 13以前 SELECT jsonb_column->'key' FROM table; UP...