JR貨物は10日、貨物列車の車軸に車輪などをはめ込む作業で、圧力の検査データを改ざんする不正があったと発表した。不正のあった車両は機関車4両、貨車560両の計564両で、同社の輸送能力の約1割を占める。安全性が確認されるまで不正車両の運行は停止し、ほかの列車の積載量を増やすことなどで輸...