NHKは一体、どの程度受信料を下げるのか。1月、NHKが発表した「中期経営計画」で、2023年度からの値下げを宣言した後も、「値下げ幅」をめぐって、政権や総務省とNHKの間のせめぎ合いは続いた。 「…
受信料収入は、前年度より396億円減の6328億円となり、減少額は過去最大となった。昨年10月に受信料を1割値下げしたことなどの影響といい、5年連続の減収となった。 受信料を含む事業収入は6531億円で、前年度より433億円少なく、過去最大の下落となった。事業支出は、能登半島地震のニュースなど...
一連の不祥事で大幅に減ったNHKの受信料収入が、3年ぶりに増加に転じる見通しとなりました。 NHKが総務大臣に提出した2007年度の収支予算によりますと、まず2006年度の受信料収入見込みは、前の年度から36億円増えておよそ6060億円となり、一連の不祥事で不払いが相次いで以来、3年ぶりの増加...
NHKは昨年10月から受信料を値下げする。地上波のみ視聴できる地上契約は月額1100円(125円値下げ)、衛星放送も視聴できる衛星契約は月額1950円(220円値下げ)になる。 去年10月NHK宣布23年10月下调电视费用,地上波、卫星电视分别下调125日元(1100日元/月)、2...
NHKは11日、来年10月に値下げする新たな受信料の概要を発表した。地上波と衛星放送が視聴できる世帯が対象の「衛星契約」、地上波のみ視聴できる世帯の「地上契約」を、ともに約1割値下げする。衛星契約の…
過去最大の受信料値下げを盛り込んだNHKの経営計画が10日、正式に決まった。これを置き土産に、前田晃伸(てるのぶ)会長は3年の任期を終えて24日に退任する。「スリムで強靱(きょうじん)なNHK」を掲げて人事制度や営業方式を抜本的に変え、コストを削って受信料値下げにもつなげた一方で、現場にひ...
(受信料引き下げ、なぜ:上)NHK値下げの裏、政権の影 武田総務相の攻勢、菅氏と重なる姿 写真・図版 2 / 3 前の写真 次の写真 武田良太総務相 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます その他の文化文芸面掲載記事 (受信料引き下げ、なぜ:上)NHK値下げの裏、政権の影 武田総務相...
NHKは計画案で、10月の受信料値下げなどを踏まえて、24~26年度は赤字予算を編成し、27年度に収支均衡を目指す方針を掲げている。メディア開発委は、過去にもNHKは予算編成段階で厳しい見通しを示しながら事業収支が黒字となり、繰越金を蓄積してきたと指摘。「より早期に収支均衡を実現できる可...
日本新聞協会メディア開発委員会は9日、NHKの2024~26年度の中期経営計画案に対する意見を、NHK経営委員会に提出した。経営委が9日まで計画案に対する意見を募集していた。 NHKは計画案で、10…
武田良太総務相は、コロナ下での家計負担を軽くするべきだとして、受信料の値下げを再三迫ってきた。これに対し前田晃伸会長は、今期の計画に盛りこむことには慎重な姿勢だった。地上波と衛星の受信料を一本化するなどの検討を進め、受信料制度を見直すのが先で、「物事には順番がある」「値下げで...