国土交通省は29日、JR九州の長崎線(江北~諫早)と、南阿蘇鉄道の高森線について、鉄道設備のための交付金を認めた。いずれも運行を鉄道会社が担い、設備の維持費を沿線自治体が負担する「上下分離方式」を取っており、自治体の負担軽減につながる。この交付金が認められたのは九州で初めて。 交付額の...