運賃の値上げを発表したJR北海道の綿貫泰之社長=2024年6月28日午後、札幌市中央区、新田哲史撮影 [PR] JR北海道は28日、来年4月からの平均7.6%の運賃値上げを国土交通省に申請した。認可されれば、初乗り運賃は現行より10円高い210円になる。値上げは、消費税率引き上げに合わせて平均で11.1%(消費税増...
JR側が乗客減や燃料費高騰などで経営が苦しいとして理解を求めた一方、市民団体の代表らからは「通学定期の値上がりは家計の負担が大きい」などと撤回を求める声が相次いだ。 JR北は6月、所管する国土交通省に運賃の値上げを申請。認められれば、初乗り運賃は今より10円高い210円に、特急料金を含む...
JR貨物の犬飼新(しん)社長(62)が朝日新聞の取材に応じ、北海道新幹線の札幌延伸に伴う並行在来線の函館線(函館―長万部間、約148キロ)の存廃問題について、「一部でも廃止になれば全国の貨物ネットワークに多大な影響が及ぶ」と懸念を示した。北海道から本州への鉄道貨物輸送ができなくなれば、コスト...
JR北海道は17日、2026年春から豪華観光列車「赤い星」「青い星」を運行すると発表した。国や自治体の支援を受けて存続を目指す赤字8線区(通称・黄色線区)などで走らせ、利用者増につなげる狙いだ。 既存のキハ143形一般形気動車を改造し、4両編成の「赤い星」「青い星」を1編成ずつつくる。車...
JR北海道は4日、国や自治体の支援を受けて存続をめざす8線区(通称・黄色線区)について、コスト削減や観光列車の拡充などで赤字を今後大幅に圧縮し、年間100億円にするという「実行計画」を公表した。ただ…
暴言に暴行、同意なしにスマートフォンで撮影して「SNSにあげるぞ」……。客から著しい迷惑行為を受けるカスタマーハラスメント(カスハラ)から駅員らを守ろうと、JR北海道はカスハラ対策指針を作り、公表し…
JR北海道は15日、札幌駅を2028年度末までに大規模改修(リニューアル)すると発表した。北海道新幹線の札幌延伸に合わせて、使いやすさや快適性を向上させる。大規模な改修は、駅を高架化した1988年以来36年ぶりとなる。 現在仮設となっている駅北側の外壁をガラス張りで新設し、ホームから駅北側の...