高騰が続く国際線の航空料金について、国内大手2社で見通しが分かれている。ANAホールディングス(HD)は国際的に便数が増えていることから料金は下がると見込む一方、日本航空(JAL)は訪日需要や物価高の影響で維持されるとみている。 昨年10~12月の距離あたりの客単価は、コロナ前の2019年同期比...