(1)これまでに作成された評価報告書・特別報告書・方法論報告書 (2)最新の報告書「第6次評価報告書」の種類と五つのポイント 6.世界の気候変動政策におけるIPCCの重要性 (1)気候変動枠組み条約(UNFCCC) (2)パリ協定 7.IPCCが示す気候変動対策とSDGsについての見解 8.第7次評価報告書へ向け...
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は9日、地球温暖化の科学的根拠をまとめた作業部会の報告書の最新版(第6次評価報告書)を公表した。今後20年以内に産業革命前からの気温上昇が1・5度に達する可能性があるとし、温暖化の原因は人類が排出した温室効果ガスであることについて、「疑う余地...
英国で10月末から始まった国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)では、各国が目標達成のために対策を強化できるかが焦点となる。 IPCCは今年8月、地球温暖化の科学的根拠をまとめた報告書(第6次評価報告書)を公表した。今後20年以内に気温上昇が1・5度に達する可能性があるとし、温暖化の原因は...
スキー氏の専門は持続可能エネルギー。今年3月までに公表を終えた第6次評価報告書では、温室効果ガスの排出削減策について検討する第3作業部会の共同議長を務めた。今後6~7年の間に、議長として第7次評価報告書をまとめることになる。 スキー氏はSNSに「私たちは(温暖化対策の)手段を持っている...