HULFT配信の流れ まず最初に、HULFTの全体的な流れを見てみましょう。 HULFTでのファイル転送は、ファイルを送信する配信側ホストから、ファイルを受信する集信側ホストに向けてのTCP接続確立から開始します。 TCP接続確立後、配信側で必要に応じてコード変換、圧縮、暗号化などの前処理が行われ...
配信ファイル名「s3://bucket-hulft/DOWNLOAD0001」(s3://バケット名/オブジェクト名) 配信ファイルの扱い「K(保存)」(注3) 注3 これ以外の値を指定すると、転送エラーになります。 集信管理情報の設定をします。 ファイルID「TOAWSS3」(AWSへのアップロード用) ...
utlsendは、hulsnddに対して配信を行うファイルを指定します。命令を受けたhulsnddは、宛先ホストに常駐しているhulrcvdへとファイルを配信します。宛先ホスト側で稼働しているhulrcvdは、ファイルの集信を行います。 コマンドラインからではなく、アプリケーションがultsendを利用してhulsnddに対...
Azureマネージドディスクにデータを格納したい場合は、「配信ファイル名」や「集信ファイル名」にAzureマネージドディスクのフルパスとファイル名を続けて記載します。疎通テストの通信に必要な設定についても本章で説明します。4.1 事前準備Azure Blob Storageに転送用のデータをア...