東京都は15日、女性の子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染を予防するワクチン接種について、中学1年~高校1年相当の男性の接種費用を全額助成すると発表した。市によると、男性への助成は、明らかにしている都内自治体では中野区に次いで2例目という。 対象は市民約8...
全額自費で計約5万円かかるため、接種費用を助成する自治体も増えている。 この日の委員会では、有効性や安全性に異論はなかった。一方、男性の肛門がんなどHPV関連の病気を予防する費用対効果では、基準値より悪い試算が示された。一般的に500万~600万円を下回ると費用対効果は良好とされるが...
HPVワクチンは子宮頸がんを予防する スコットランドからの報告 男性のHPVワクチン定期接種、当面見送り 「費用対効果に課題」 帯状疱疹ワクチン、定期接種化の方針 厚労省専門委「科学的に妥当」 梅毒が急増「身近な病」に なぜ増えた?専門家が指摘する三つの要因 こんな特集も 注目ニュースが1...
3回必要な接種のうち、3月までに1回でも接種すれば、その後の接種費用を最大1年間、無料にする。 キャッチアップ接種は、厚労省が接種の積極的な勧奨を控えていた期間に、定期接種の対象だった世代の人が対象。22年4月~25年3月、接種費用を全額助成する。 ただ、今年夏以降、期間に間に合わせよう...