政府は27日、2050年の脱炭素社会の実現に向けた取り組みを議論する「GX(グリーン・トランスフォーメーション)実行会議」の初会合を開いた。議論をもとに、今後10年間の工程表(ロードマップ)を年内にとりまとめる。岸田文雄首相は会議で、再生可能エネルギーの導入や原発の再稼働などについて
15日に持ち回り形式で開いたGX実行会議で決めた。政府は今後10年で官民合わせて150兆円規模の投資を促す計画だ。その呼び水として、来年2月から移行債の発行を始め、最終的に20兆円規模とする。 実行会議では、約13兆円分、16分野の「GX経済移行債による投資促進策」を示した。最も金額が大きいの...
政府は脱炭素を進めるため、水素燃料の普及や原発の「次世代革新炉」の開発など16分野に今後15年で計13兆円を支援する方針を明らかにした。主な財源に「GX経済移行債」をあてる。政府は20兆円の支援枠を…
政府は脱炭素を進めるため、水素燃料の普及や原発の「次世代革新炉」の開発など16分野に今後15年で計13兆円を支援する方針を明らかにした。主な財源に「GX経済移行債」をあてる。政府は20兆円の支援枠を…