比較的活動が活発な火山で24時間体制での監視・観測が続いている北海道・有珠山(標高733メートル)について、気象庁は噴火警戒レベルの判定基準を改定し、運用を始めた。行政や住民らの防災対応は変更の必要はなく、過去の豊富な観測データを活用して、警戒レベルのより早い引き上げで迅速な住民避難...