ハ卜冀抗原吸入誘発試験は陽性であり,急性鳥関連過敏性肺炎と診断した.治療は抗原回避目的の転居のみとし,以後再燃兆候はみられない.本例のように発症早期に限局性の浸潤影を呈し,次第にびまん性のすりガラス影に移行する画像経過を示した症例報告はこれまでになく,本症の発症過程を考察するにお...