現在,C型慢性肝炎に適応のあるインターフェロン(IFN)α製剤を表1に示す。C型慢性肝炎に対する治療ガイドライン2008のなかに初回治療,再治療ガイドラインが示されているが,高ウイルス量の初回投与の第一選択はPEG-IFNα,2a,2bとリバピリンの併用療法であり,C型慢性肝炎に対する標準的な治療法...
即ち,IFN療法で治療が完結しないC型慢性肝疾患のうち,十全大補湯の適応となる疲労倦怠感または食欲低下を訴え.しかも従来の,SNMC, UDCAさらには両者の併用療法でもALT平均値が原則として80単位未満に下降しない67症例を対象とし,十全大補湯00 ALT下降効果についてretrospectiveに検討した。尚,67例...
・適応はインターフェロンアルファ-2b (遺伝子組換え:イントロンA)との併用のみ (他の種類のインターフェロンとの併用は認められていない) 投与期間は半年間に限定 ・PEG-IFNα-2b+Ribavirin vs IFNα-2b+Ribavirin 臨床治験開始中 ...
·高ウイルス量のC型慢性肝炎に対し二重濾過血漿交換(Double Filtration Plasmapheresis ; DFPP)が保険適応になつた.今回我々は,以前ィンターフエ口ン治療(IFN)を行ったがー度もHCV陰性化が得られなかった無効例に対し,DFPPとPEG·Riba2b を併用して治療を行ったので,安全性と初期効果,脂質の変化に...