ドイツのBMWは5日、トヨタ自動車と、水素を使って走る燃料電池車(FCV)の主要部品を共同開発すると発表した。BMWは、この部品を載せた量産型FCVを2028年に生産する。走行中に二酸化炭素を出さず「究極のエコカー」とも言われるFCVだが、電気自動車(EV)に比べて普及は大きく遅れているのが実情だ。