羽田空港の発着枠見直しを検討する国土交通省の有識者委員会の第2回。羽田の国内線に乗り入れる航空6社の経営陣が顔をそろえた。日本航空(JAL)がコードシェアの廃止を求める「ドラスティックな(思い切った)意見」(委員)を述べたのに対し、全日本空輸(ANA)の松下正上席執行役員はこう訴えた。 「...
国際線は中国の上海と大連の2路線(いずれも中国の航空会社が運航)が再開したが、コロナ禍前に就航していたソウルと台北の2路線は復活していない。 羽田線はコロナ禍前は4往復だった。ANA広報部は「現時点で需給バランスが取れている。増便は予定していない」といい、「(2015年に富山県内で全線開業...
(JAL)は19日、ゴールデンウィーク期間(27日~5月6日)の予約状況を発表した。海外旅行需要が前年から上向き、国際線の予約者数は、ANAが前年比13・4%増の19万3千人、JALが同9・4%増の17万7千人となった。 足元では円安が加速するが、新型コロナの5類移行前だった昨年に比べ、国内発の需要が...
全日本空輸(ANA)は7日、東京・羽田空港と能登空港(石川県輪島市)を結ぶ便の運賃を割り引くと発表した。「能登復旧支援割」として、片道の最安運賃を1万円にして同日から販売を始めた。割引の対象期間は8日から3月28日まで。能登半島地震の2次避難者のほか、復旧や被災地支援にあたる作業員らの...