岩井課長は「意図して選んだわけではない。金沢には工芸を学ぶ環境があり、卒業後も残る人が多い」と背景を語る。 富山市立富山ガラス造形研究所や金沢卯辰山工芸工房で経験を積んだ金沢市在住のガラス作家、佐々木類さんは、植物をガラス板に挟んで焼き上げ、灰にしてその姿を封じ込める作風を持...