大工や木工関係者らがカンナを使って材木の薄削りの技術を競い合う「第40回全国削ろう会秦野大会」が9、10日、神奈川県秦野市の体育館で開かれた。国内のほか米国、韓国、台湾からも腕自慢らが集まり、計約750人が1千分の1ミリ単位の極限の薄さに挑んだ。 秦野市は市内の約52%を森林が占め、名水...