ながら、1984(昭和 59)〜1988(昭和 63)年の間、年平均 3,750 人の麻疹患者が報 告され、これらのうち 58%は、麻しんワクチンを 1 回しか接種していない、10 歳以 上の小児であった。ワクチンを接種している学童での麻疹集団発生が繰り返し起こっ たため、予防接種勧告委員会(ACIP)およ...