宮城県の2023年度公立高校入試の出願状況が発表された。中学卒業予定者1万9988人に対し、出願者は1万4095人。全体の29・5%にあたる5893人が、全日制の公立入試を避けたことになる。 5年前の公立回避率は25%程度で、私立高校を第一志望とする受験生が着実に増加していることが分かる。背景にあるのは...