母国バングラデシュで子どものころ、モハメッド・ヌルル・エラヒさん(56)は、映画「七人の侍」を見て「武士道とは人を助けることだ」とサムライに憧れ、22歳の時に来日した。2年後、郷里の友人がいた新潟県長岡市へ。金型製作所に勤めながら空手を学び、メキメキと上達して人に教えられる...